2017年5月8日
今や珍しいものではなくなった「おめでた婚」。結婚と妊娠とおめでたいことが重なり、幸せいっぱいの時期ですね。「結婚式を挙げたいけれど、やっぱり赤ちゃんが産まれて落ち着いてからじゃないと・・・」そう考えがちですが、実は出産後は生活が一変し結婚式どころではありません。今や4組に1組は妊娠中での「マタニティ婚」。妊娠中でも素敵な結婚式を挙げることは十分可能なんですよ!
マタニティ婚のメリットデメリットを知ろう!
まずはマタニティ婚のメリット・デメリットを確認しましょう。
メリット
落ち着いた時期に挙式をあげ、その後出産という流れにできる
子育て前にきちんと結婚式があげられる
家族の一体感が生まれ結婚・出産への実感が湧く
夫婦の絆が深まる
やはり子供が生まれる前に結婚式が挙げられるメリットはかなり大きいですね。子育てを始めてみると、妊娠中に結婚式をしておいて良かったと実感できるはずです。
デメリット
体調管理に気を配る必要がある
体型にあわせたドレスを選ばなければいけない
つわりや想定外の体調変化など体調管理が難しい
挙式時期がある程度限られるため、時期によっては予約が取りにくい
急な結婚式となると列席者が集まりにくい
妊娠ということで、どうしても体調や体型に左右されてしまう部分が多々あります。体調の変化にはいつも以上に気を配る必要もありますね。
いつやるのがベスト?マタニティ婚に最適な時期を知ろう
マタニティウェディングを挙げる大半のカップルが、妊娠5~7ヶ月の時期を選んでいます。5~7ヶ月とはつまり「安定期」。妊娠初期は一般的につわりが大変ですので準備も結婚式自体も辛いものになりますし、臨月付近になると体型の変化や身体への負担、急な体調変化に備えて挙式は避けるべきでしょう。安定期に結婚式を挙げるとしても、準備期間はつわりの時期にかぶることもあります。妊娠していても、結婚式の準備には3か月ほど、最低1か月は必要です。一般的に妊娠4ヶ月頃からつわりが落ち着いてくるので、そこから2ヶ月ほどの準備期間が持てる「妊娠6、7ヶ月」あたりを目安に挙式を挙げるのがベストだと言えます。
まとめ
一番気を付けたいのはやはり新婦やおなかの子供への配慮。新婦のドレスもおなかをしめつけないゆったりとしたラインのものを選び、披露宴の演出も身体の負担にならないものを心掛けて。なるべく座っていられるようにして、ふたりがリラックスして楽しめることが一番です。今は結婚式場でもマタニティ対応プランがあったり細やかなサービスがあるところも多いので、まずは式場を探してみてください。結婚式の思い出は一生もの。妊娠したからとあきらめずに、素敵なマタニティ婚を目指してみては?