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夏の結婚式ってゲストにとっては迷惑?夏の結婚式のあれこれをご紹介!

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2019年6月24日

夏に結婚式を挙げたいと思っていても、気温の高さからゲストにとって迷惑ではないかと心配している方も多いのではないでしょうか。

夏の結婚式は多少なりともゲストに負担をかけてしまうこともあるかもしれません。

今回は、夏に結婚式を挙げるさいにできるゲストへの配慮と、夏だからこそできる素敵な結婚式をご紹介します。

ゲストが嫌がるタイミング

結婚式をどの季節の、どの時期にするのかは悩みどころですよね。夏の結婚式がゲストにとってどのくらい困ると感じているのか、結婚式に参列したことのあるゲストにアンケートをとりました。

四季の中でどの結婚式が一番困る?

1位 夏 35%

2位 冬 25%

3位 春 2%

4位 秋 1%

四季ではやはり「夏の結婚式が困る」と回答している人が一番多くなっています。次いで寒い冬が「困る」と回答されていますので、ゲストの心配は気温というところが大きいのかもしれません。

どのシーズンが一番困る?

1位 年始年末 78%

2位 お盆(前後含む) 55%

3位 クリスマス 42%

4位 ゴールデンウィーク 34%

5位 年度末 30%

6位 年度初め 24%

シーズンごとで見てみると、年始年末が一番困ると思っている方が多いようです。続いて、お盆。どちらもすでにゲストに予定が入っていることがあるようです。

夏の中でも特に困る月は?

月別の「招待されて困る月」をランキングでご紹介します。

1位 12月 28%

2位 8月 25%

3位 1月 22%

4位 2月 8%

5位 4月 7%

月別で見てみると、「年始年末」を含む12月と1月が上位にありますが、2位に8月が入っています。7月は2%でさほど困ると感じる人はいないようですね。

夏の結婚式のどこが困る?

・日差しが強く外でのセレモニーがつらい

・汗だくになるため

・お盆は予定が埋まっているため

といったものが挙げられました。「暑いから・汗をかくから」と気温を気にする方もいる中、7月よりも8月の方が困ると思っている人は「お盆の時期は予定がある」という声が非常に多いようです。

8月に結婚式を挙げる場合は、お盆を避けてゲストへ配慮するのがいいかもしれませんね。

逆に、親族だけを呼ぶような結婚式の場合は集まりやすいので、メリットともいえるでしょう。

また、このアンケートは全国で行ったため、8月が一番「暑い」と回答している人が多数いますが、北海道の場合は8月の中旬頃から気温が下がりはじめて過ごしやすくなります。7月下旬~8月上旬が最も暑くなりやすい時期といえますから、気温に配慮する場合は気を付けましょう。

夏の結婚式のメリットとデメリット

メリット

費用が安い

春や秋は気温も涼しく過ごしやすいため、結婚式の中では繁忙期にあたります。そのため、通常の料金よりも高く設定されていたり、割引が少なかったりすることがあります。

逆に、夏はいわゆる結婚式の“オフシーズン”。同じ内容の結婚式でも割引があり、お得に挙げることができるのです。

7・8月の真夏の時期は真夏限定のお得なプランがあることも。費用面を気にされる方は、オフシーズンを選ぶのも一つですね。

お得な時期だからこそできること

実際に列席したゲストの中には夏や冬がオフシーズンであることを知っている人もいるかもしれません。

当日の料理や引出物を抑えているとゲストによっては「節約しているな」と印象をもってしまうことも。閑散期でお得になったぶん、引出物・料理・演出などに費用を使ってもいいかもしれませんね。

夏休みの期間だとゲストが集まりやすい

夏休みやお盆休みがあるゲストが多ければ、遠方のゲストや親せきを招待するにはぴったりの時期です。

ただし、お盆の時期と丸被りしてしまうと、中には「困る」と感じる人もいるので、招待するゲストのお休みの期間などをある程度考慮するのがおすすめです。

天候に恵まれることが多い

春や夏は結婚式の人気月ではありますが、雨が多い月もあります。

対して夏の場合は雨天が少なく、晴れ渡った夏の青空に恵まれやすいのが魅力ですね。外で写真撮影をする場合、最高のロケーションで思い出を残すことができます。

猛暑日があるような時期でなければ、青空の下でのガーデンウエディングも素敵ですね。

デメリット

厳しい暑さ

夏の結婚式の最大のデメリットは、やはり「暑いこと」です。ゲストの中には「汗が気になる」と、感じる方も多いようです。

また、新婦・ゲストともに汗によってメイクが落ちたり、衣裳に汗染みができたりしないか心配になる方も多いです。

女性のパーティードレスは比較的風通しの良いものが多いですが、男性の参列者は長いパンツを履いたり、シャツをきっちり着たりする必要があるので苦手意識が強い人もいるようです。

地域によっては突然天気が崩れることもある

先ほどのメリットでは晴れる日が多いとお伝えしましたが、日や地域によってはゲリラ豪雨や台風が多いシーズンでもあります。

当日、突然雨が降った時にどうするのか、プランナーと相談をしておくようにしましょう。

夏の暑さ対策

夏に結婚式を挙げる場合、気を付けてほしいことはゲストへの暑さ対策です。おもてなしができるカップル、と思ってもらえるような暑さ対策をご紹介します。

ウェルカムスペースでは冷たいドリンクやおしぼりを

暑い屋外から入ってくるゲストに、冷たいドリンクで歓迎しましょう。

様々な種類の飲み物を用意して、式場に到着したばかりのゲストが涼めるようすれば、喜ばれること間違いなしです。

さらに火照った体を冷やすため、首元をさっと拭けるような冷たいおしぼりがあると、さらに涼んでもらえます。

男性女性ともにアメニティグッズを充実

特に女性はメイクが崩れやすく、気になるものです。化粧室に置くアメニティグッズを豊富に準備しておきましょう。

定番の綿棒やマウスウォッシュの他に、汗拭きシート、制汗スプレー、あぶらとり紙などがあるとゲストも満足してくれることでしょう。

他には、男性も使える扇子やうちわ、その場で涼しくなれるアイテムもおすすめです。そのままプレゼントすれば、素敵な思い出にもなります。

ゲストの徒歩時間を短く

暑い日は駅から徒歩で5分~10分歩くだけでも汗だくになってしまいます。

・最寄り駅から近い結婚式場や地下直結の式場を選ぶ

・送迎バスの手配をする、または手配をしてくれる式場を選ぶ

・タクシーを手配する

など、ゲストへの配慮ができるといいでしょう。

室内での演出を選ぶ

天候がいい日にガーデンウェディングをして夏らしい式をしたいと考えるカップルもいるかもしれません。しかし、その日の気温によっては外でのウエディングはゲストに負担をかけてしまうことも。

室内で出来る夏らしい演出も多くありますので、猛暑が続きやすい時期はなるべく室内で行うのがいいかもしれませんね。

暑さ対策とは別に、さらにゲストに喜ばれる配慮

夏に結婚式を挙げるときにおいて考慮しなければならないのは「暑さ対策」だけではなく、「冷房対策」も必要です。

冷房に寒さを感じる場合もありますから、ブランケットを用意しておくと喜ばれます。

特に、ゲストの中にご年配の方や妊婦さんのゲストがいる場合は、体調面を配慮してクッションやブランケットを準備してもらいましょう。

式場スタッフには事前にどのゲストに渡して欲しいのか伝えておくことも忘れずに。

ゲストの負担にならないよう、夏の暑さ対策は入念に準備を行う必要がありそうですね。

夏の結婚式ならではの演出

「ひまわり」を使った鮮やかな黄色がテーマの結婚式

夏の花といえば、ひまわり。花言葉に「私はあなたを見つめる」「あなたを幸福にする」「愛慕」といった意味があります。

見るだけでも元気をもらえるような鮮やかな黄色いひまわりは、実は花言葉としても結婚式にぴったりなのです。

ブーケやテーブルコーディネートのメインにひまわりを使ったり、プチギフトと一緒にゲストにプレゼントしたりするのもいいですね。

また、ひまわりの黄色は寒色系のブルーやネイビーとも相性がいいので、色の組み合わせ次第ではエレガントな装飾にすることもできます。

ビーチがテーマの涼しげな結婚式

夏といえば、「海」ですよね。ビーチをテーマの結婚式も非常に人気なのです。

特に人気なのは「シェル」のような貝殻モチーフです。

新婦の髪飾りやリングピロー、ウェルカムボード、貝殻を盛り込んだブーケなど、あらゆるアイテムにシェルを使用することで統一感が出て一層キュートに演出してくれます。

他にもビーチを連想させるボートやパラソルの形をした席札など、ユニークなアイディアを詰め込んだアイテムも人気です。

ドレスをブルー系のものにすれば、より一層テーマの統一感が生まれますね。

デザートは夏ならではのものを

夏といえばかき氷やシャーベットですよね。7月の七夕付近の結婚式には夜空や星をイメージしたゼリーのデザートも人気です。

また、8月には蓮菓子や落雁といった和菓子があると、ご年配のゲストにも喜んでもらえることでしょう。

夏ならではの演出

他にも、夏ならではの演出があります。

・氷細工による演出

・キャンドルサービスの代わりに花火キャンドル

・新郎新婦によるビールサーブ

・ドライアイスを使ったアクアリング

夏にしかできない演出は、きっとゲストの中でも印象深い思い出となることでしょう。

取り入れたいものがあれば、プランナーにぜひ相談してみてくださいね。

 

いかがでしたか?夏の結婚式のデメリットは、配慮次第でカバーすることができます。

夏ならではの演出でゲストをおもてなしして、素敵な思い出を作ってくださいね。

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