2019年6月11日
先日、新元号「令和」が発表されましたね。令和元年に結婚式を挙げたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はこれから式を挙げようとお考えの方に、魅力や注意点などをご紹介します。
目次
令和元年に結婚式をしませんか?
「令和」、という言葉には「明日への希望と共に、日本人一人ひとりが大きな花を咲かせる」という意味が込められているのだとか。これから人生を一緒に歩んでいこう!と誓う結婚式にぴったりな意味ですね。
近年中に結婚式を予定されている方はぜひ「令和元年」に結婚式を挙げませんか?新元号最初の年というだけでなんだか特別感がありますよね。それに、結婚して10年、20年と過ぎてくると「今結婚何年目だっけ?」ということも起こるかも…?令和元年に結婚式を挙げたなら、より思い出深いものになるでしょう。
考えておかなければならない増税について
2019年にはもう一つ忘れてはならないことがあります。10月1日から施行が予定されている消費税率10%への引き上げです。
「8%→10%なんて、わずか2%の差じゃないか」と思われるかもしれませんが、大きな金額が動く結婚式では大きく影響してきますよね。現在結婚式を考えているカップルにとっては無視できない問題です!
タイミングは9月ではなく8月に
2014年4月にも8%に増税されたのを覚えていますか?
増税前に式を挙げたいというカップルが多く、当時は駆け込み婚が多く行われました。今回は新元号元年という特別なタイミングも相まって、同じことを考えるカップルは多いでしょう。「増税前の9月に挙げよう」とお考えの方もいるかもしれません。ですが、おすすめは8月です!
なぜなら、9月は結婚式を挙げる季節において人気月だからです。シルバーウィークなどの連休があるので日程も立てやすく、結婚式月ランキングでは4位です。
そのため、金額が高かったり、人気のドレスがなかったり、日程がなかなか空いていなかったりということも。
対して、8月は11位。いわゆるオフシーズンです。結婚式を挙げる月としては真夏のため敬遠されがちですが、近年サマーウエディングを挙げるカップルも増えてきています。
北海道であれば時間帯によっては涼しい気温になりますし、雨も少ない季節なので気温との兼ね合いを見て野外でも挙げることができます。夏ならではの料理や演出はきっとゲストに喜んでもらえることでしょう。
ただし、お盆の時期は招待してもゲストが忙しく参加してもらえない可能性が高く、遠方から招く場合は交通費や宿泊費用などが高騰するので、避けるのがベターです。
増税前に結婚式をお考えの方は、ぜひ8月を検討してみて下さいね。
増税前の基礎知識
増税対象になる基準って?
結婚式を行う日が9月30日なら8%、10月1日以降なら10%となります。この時の注意点は、契約日ではなく【実施日】であること。会場によっては経過措置が適応になる場合があるようなので、事前に確認をしておきましょう。これから日程をお決めになる場合は、できるだけ早く申し込みをしておくのがよいでしょう。
増税前と増税後の費用ってどのくらい変わるの?
結婚式の平均予算は350万円といわれています。仮に350万円で計算をしてみると、8%→10%後の増額は7万円です。大小の感じ方は様々ですが、7万円あれば衣裳をグレードアップしたり、演出を追加したり、お料理やウエディングケーキをグレードアップしたりといろいろできますから、大きな額ですよね。
税金ってどこまでかかるの?
結婚式に必要なすべてに税金がかかります。挙式料・会場費・料理・衣裳・引き出物はもちろんのこと、撮影料・サービス料・持ち込み料、ちょっとしたペーパーアイテムにもすべて消費税がかかります。遠方からゲストを呼ぶ場合は、宿泊料や交通費なども消費税が含まれますよね。また、結婚式以外にも婚約指輪や結婚指輪ももちろん増税の対象ですから、ウエディングに関わるアイテムは早めに購入を検討したほうがよさそうです。
今後も注意が必要
現在の8%に増税したのが5年前の2014年。それ以前の3%から5%に増税されたのが1997年…と、増税のタイミングはおそらく今後もあるかもしれません。色々なイレギュラーが起こりえますので、今後も注意しておきましょう。
令和元年に結婚式を挙げるには、いつまでに何をすればいいの?
増税前に挙げたい
増税前に結婚式を挙げたいけれどまだ式場などが決まっていないという方は、早急にプランナーに相談しましょう。通常、結婚式準備には3~4か月、式場探しは6か月~1年前から準備を始めますので、できるだけ早くから動いておくのが得策でしょう。
増税に関わらず、令和元年に挙げたいと考えるカップルは多いでしょうから、どちらにせよ早めに動くに越したことはありませんね。
いかがでしたか?
令和元年に結婚式をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。令和プランも用意している式場もありますので、どのようなプランがあるか一度ご相談ください。