2019年8月14日
式場を予約してから当日を迎える期間は半年~1年ほど。そのあと、本格的に準備を始めるのは3か月前です。最初の二か月はプランナーさんの言うとおりに準備をしていれば順調にいきますので、けっこう余裕があると思ってしまいがち。でも、実は1か月前にあたふたするカップルが多く、結婚式の一週間前に余裕をもって過ごせる人は少ないのです。
今回は、準備がギリギリになりがちなものをご紹介。
これを読んだら、直前でバタバタしないようにしっかり計画を立てておきましょう!
席札メッセージ
席札メッセージはゲストの楽しみの一つ。感謝の気持ちを込めてメッセージを手書きで書く人が多いですよね。
当然のことながら、席札メッセージは招待人数が多ければ多いほど時間がかかります。
また、これは早めに準備したくても招待人数が確定してから印刷に入るため、自宅に送られてくるのは2週間前~1週間前になってしまいます。
席札に直接書き込むのはどうしてもギリギリになってしまいますが、前もってデザインと書く内容を決めておくとスムーズに終わりますよ。
写真を貼る場合も早めに印刷しておき、届き次第すぐに取り掛かれるようにしておきましょう。
プロフィールムービー
プロフィールムービーを手作りしたい!と思っている方もいることでしょう。
最近は、自分たちで趣向を凝らして作成するカップルが増えてきています。
ただ、実際やろうにも動画編集経験がある人の方が少ないですよね。ソフト探しに手間取ったり、編集の仕方が分からなかったりして時間がかかってしまうもの…。
動画編集経験がない方、普段あまりパソコンを触る機会が少ない方は余裕をもって2か月前くらいには始めるのがおすすめです。
プロフィールムービーは基本的に式の1週間前に納品することがほとんどですが、一度納品しても再生されないなどの不備がある場合もあるため、余裕を持って準備をしておきましょう。
御礼や車代
作業内容自体はポチ袋に入れるだけなので、単純です。大変なのは作業ではなく、新札を用意することです。
銀行が開いている時間に行かなければなりませんので、二人とも共働きの場合は時間を見つけるのが難しいでしょう。また、銀行によっては1回に新札を引き出すのに制限があるため、参加人数や必要枚数によっては銀行をはしごしたり、数回に分けてとりにいったりしなければなりません。
式の直前だとバタバタしやすいので、余裕をもって準備していくのがよいでしょう。
またお礼代、お車代を渡す人のリストを作っておいて、何度も確認できるようにしておくとトラブルも少なく済みますよ。
両親への手紙
ついつい後回しにしてしまい、書くのが前日になりがちなのが両親への手紙です。
さらっと書けると思いきや、いざ書き始めてみると時間がかかって徹夜した、書きながら思わず泣いてしまったということも。式の前日に寝不足だったり、目を泣きはらしたりするわけにはいきませんよね。
何を書こうか言葉を選んだり、一度書いても書き直しをしたりしていると意外と時間がかかってしまいがちなのです。
余裕を持って1ヶ月前には書き始めておき、本番ですらすら読めるように読む練習をしておくと安心して当日を迎えられますよ。
新郎謝辞
披露宴最後の締めは、新郎謝辞。
式場が用意してくれると思っている方もいますが、基本的には自分で作成します。
新郎は花嫁より準備がゆっくりになってしまうこともあるので、早めに取り掛かれるように花嫁さんは声をかけてあげましょう。
また、間に合うように作っていても、暗記をするのは前日になってしまい、当日は緊張で言う言葉を忘れてしまった…ということもあります。ビシッと最後を締めくくれるよう、花嫁さんが練習に付き合ってあげて下さいね!
DIYアイテム
ウェルカムボードやプチギフトの包装などに時間がかかるケースは非常に多いです。
式の2週間前から始めたら、ものすごくギリギリになってしまったというカップルも。
ウェルカムボードもプチギフトも1ヶ月前後に打ち合わせが入るため、そこからゆっくり準備をしているとギリギリになるパターンが多いのです。もちろん中途半端な出来で終わらせるわけにはいかないので、こだわって作りたいですよね。
1ヶ月前はプロフィールムービーに手紙に…といろいろな準備物がありますので、打ち合わせの後は意外と時間が取れなくなってしまいます。
ウェルカムボードは時間に余裕がある2か月前にイメージを決めて準備を進めていきましょう。
プチギフトの内容も早めに2人で相談しておくと、いざ動き出した時にスムーズに進めることができますよ。
いかがでしたか?プランナーさんから指示される前に、考えておけることは2人で考えておき、イメージを固めておき、いざ作業が始まったときにスムーズに取り掛かれるようにしておきましょう。
BGMや招待人数、ペーパーアイテムなど事前に考えておけることは盛りだくさん!
結婚式の直前にやることが多ければ多いほどパートナーとの関係がピリピリしてしまうこともありますから、そういう面でも余裕を持っておくことが大切ですね。
そしてトラブルやイレギュラーが起こりかねないのが結婚式。1ヶ月前から急にゲストのキャンセルが出たり、席次が変更になったりとアイテム以外でもバタバタすることは増えてきます。
臨機応変に対応できるように、早めに取りかかれる準備はコツコツと進め、1週間前は最終確認や仕上げだけで済むように段取りを組んでおきましょう!