2017年7月18日
結婚準備をまさに始めようとしているあなた!「エンゲージメントフォト」という言葉を聞いたことがありますか?「フォト」……結婚式での写真といえば前撮りや当日の撮影など、形式ばったものが主流ですが、このエンゲージメントフォトとはもっと自然な形でウェディングを写真に残したいカップルの間でジワジワと人気上昇中のスタイルです。今回はこのエンゲージメントフォトについて詳しくご紹介します。
目次
エンゲージメントフォトってなに?前撮りやフォトウェディングとの違い
結婚に関連する撮影といえばまずは結婚式の前に行う「前撮り」です。前撮りは一般的にウェディングドレスやタキシード、和装といった衣裳を着た撮影が一般的。スタジオなど室内撮影に加え、チャペルや日本庭園のどのロケ撮影も出来るので、モデルのように本格的な写真を撮ってもらうことができます。
またフォトウェディングは結婚式自体を写真に残すスタイル。結婚式を挙げるのに抵抗があったり、授かり婚で挙式は難しいけど何か記念に残したいというカップルに人気です。結婚式を挙げるより費用が安いのも魅力です。
これらに対しエンゲージメントフォトとは、あくまで自然体の二人の姿を残すスタイルの撮影法。衣裳も普段通りの私服で、ロケーションは思い出いっぱいの定番のデートスポットや自宅の近所など、結婚をひかえたあるがままの等身大のふたりを撮影します。また気軽な撮影スタイルなので、必ずしもプロに頼まなくても、家族や親しい友人にお願いすることもできます。ただ自然体でありながらも写真としてのクオリティを求めるならやはりプロに頼むのがベター。普段の景色もまるで雑誌のようにかっこいい写真に、いつもの二人も普段以上にオシャレに撮ってくれますよ。写真を撮られるのが苦手だったり、ナチュラルな雰囲気がいいという要望がある場合でも、しっかりと伝えれば希望通りの写真を撮ってもらえるでしょう。
こんなショットはいかが?エンゲージメントフォトのアイデア
散歩中のふたり
ポージングが苦手なカップルにおすすめなのが、手をつないだデート写真。近所をふらっと散歩しているいつもと変わらない風景が写真に収めることで何か特別なものに見えるから不思議。また正面だけでなく後姿を収めるのも新鮮でオススメです。
プロポーズを再現
プロポーズといえば男性がひざまずいて女性に指輪や花束を差し出しているシーン。まるで映画のような一コマが結婚の特別感たっぷりで素敵な一枚に。ロマンチックな雰囲気にするのもよいですし、思いっきりカメラ目線や大げさな演技でコミカルにしても面白いですね。
中には男女逆転バージョーンで撮影するカップルも。
二人らしい雰囲気を演出してみては?
ペアルックでツーショット
普段はなかなか着ることができないおそろいの服も、エンゲージメントフォトなら恥ずかしさなく着られるのでは。仲良いやわらかな雰囲気が演出できます。完全に同じ服でなくても、色違いのシャツや、ボーダーシャツにデニムなどテイストをあわせても可愛らしいですね。帽子などで小物をそろえるのも◎
おんぶやだっこで仲良しショット
無邪気で仲良しな二人を写真に収めたいなら、おんぶがおすすめ。仲睦まじい様子が写真から伝わってきますね。彼が彼女を抱き上げている写真は前撮りなどでよく撮影されるようですが、エンゲージメントフォトとしても人気が高いポーズです。
せーの!でジャンプショット
二人で手をつないでジャンプ!宙に浮いた姿を撮影した躍動感あふれるジャンプショット。もちろん、ばっちり写すためには二人で息を合わせてジャンプをしなければなりません。自然と笑顔になれるので、写真が苦手なカップルさんにもおすすめなショットです。
撮影場所や服装に合わせて、小物をチョイスしてもいいですね♪
お子さんやペットと一緒に♡ファミリーショット
お子さんやペットがいる場合は、一緒に撮影するのも一生の思い出づくりに◎家族全員で並んで記念撮影みたいなことはあっても、意外とこういうナチュラルな写真って撮る機会がないのです。
せっかくの機会に、思い出のショットを撮るのもいいですね♪
足元や手だけのショットもおしゃれなフォトに
ふたりの足が並んだ写真や、ハートをかたどった二人の手だけでも立派なエンゲージメントフォトになります。さらにフォトプロップスなどの小道具でオシャレにも楽しくもアレンジ可能。メッセージカードを持ったり、定番の赤い毛糸を指につなげたり、足の間にぬいぐるみのカップルを置くなど、アイデアは無限大。きっと二人らしい写真が撮れますよ。
いかがでしたでしょうか?これから定番となりそうな予感のエンゲージメントフォト。結婚前の今しかない二人を素敵な写真に収めて一生の思い出にしてみては。わからないことがあったら出来るだけお答えしますのでメールしてみてくださいね。