2019年4月1日
最近増えている1.5次会。一度は聞いたことがあるのでは?結婚式・披露宴と二次会、両方の特徴があり比較的カジュアルな雰囲気のものです。一般的なものと何が違うのか気になりますよね。今回は1.5次会の基礎知識を紹介します。
1.5次会とは
「披露宴ほどフォーマルではなく、二次会ほどカジュアルでもない」まさに1.5次会の名にふさわしいパーティー形式の式です。招待するゲストは披露宴に招待するような間柄の関係者でいいでしょう。
会費制・ご祝儀制
地域によって異なりますが、「披露宴はご祝儀制」「二次会は会費制」というケースが多いです。1.5次会では地域に関わらず、「会費制」と「ご祝儀制」の2パターンがあります。大体2/3程度は「会費制」1/3は「ご祝儀制」のようです。
会費制
〈ゲスト側のメリット〉
ご祝儀制に比べると金銭の負担が少ない。
〈新郎新婦側のメリット〉
引出物などの準備をしなくていいこと。
ある程度集まる金額が予想できることもメリットですね。しかし金額相応の料理やドリンクしか用意ができないので難しい一面もあります。
会費金額の相場
一般的なご祝儀相場よりはリーズナブルな価格設定となっています。
5,000円~10,000円未満・・60%
10,000円~15,000円未満・・24%
15,000円~20,000円未満・・12%
20,000円以上・・4%
1.5次会の場合は、食事内容に比例しているようです。
ご祝儀制
〈ゲスト側のメリット〉
基本的には結婚披露宴と同じ内容のサービスを受けることができます。
〈新郎新婦側のメリット〉
同様に結婚披露宴と同じようなサービスを提供できるので、ゲスト側からのイメージとのギャップがあまり出ないようです。
食事について
食事はコース料理かブッフェスタイルにわかれます。ゲストの層によって決めると良いでしょう。
費用
50万円未満・・38%
50~100万円・・28%
101万円以上・・34%
1.5次会の内容によっても費用は異なりますので、より披露宴に近い内容ですとやはり費用は高くなってしまい、二次会に近づけると低予算で済みます。
会場
レストラン・・60%
カフェ・・7%
結婚式場(専門式場)・・7%
ホテル・・6%
その他・・20%
ほとんどの新郎新婦がレストランで1.5次会を行っているようですね。
結婚式披露宴会場ほどかしこまらないけれど、おもてなしの料理はこだわりを持てるので1.5次会にはピッタリですね。
いかがでしたか?親族で海外ウェディングを挙げたけどやっぱり友人にもお披露目をしたい!というケースなんかにも用いられますが、カジュアルな雰囲気でのお披露目会や結婚式をやりたい!という方にはぴったりですね。どんなウェディングプランにするかは二人で良く話合って決めてくださいね。