ホーム > 記事 > その他 > 結婚祝いに現金はアリ?贈る場合の相場やマナー

結婚祝いに現金はアリ?贈る場合の相場やマナー

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年8月26日

「結婚祝いには何を贈るのがベストなの?贈る側としてのこだわりは特にないし、できるだけ相手に喜んでもらえるものを贈りたい・・。」こんな悩みはありませんか?結婚の報告を受け、結婚式に参加しない場合には結婚祝いを贈るのが一般的です。プレゼントの品物を贈るのも良いですが、現金などの金品を現金書留で送る方法もあります。今回は結婚祝いを現金で贈る場合のマナーなどについて触れていきます。

もらって嬉しい「現金」でのお祝い。メリットは?

なにかとお金がかかる新婚生活

新婚生活ではとにかくお金が必要です。現金のお祝いは最も使い道が広く、新郎新婦の自由に使えるため非常に喜ばれます。「現金だけだと不躾かも・・」そんな場合はちょっとしたメッセージを添えてみましょう。気の利いたお祝いに加えさらに細やかな気遣いが見え、まず喜ばれること間違いなしです。

好みや趣味の不一致など心配せず贈ることができる

プレゼントの場合、使い勝手の良さや新郎新婦の好みも考えた品物を選ぶ必要があります。もちろんお祝いの気持ちなので贈る側のチョイスで良いのですが、あまりに趣味が違いすぎると個人のセンスの押し付けになってしまう場合も。現金であればこの心配はありませんね。

重複の心配がない

プレゼントの場合、すでに新郎新婦が持っている品物を贈ってしまう危険もあります。現在持っていない品物であっても、他の人の贈り物と重なってしまう可能性も。現金ならばその心配もありません。

金額の相場は?

結婚祝いを現金で贈る場合の目安は、関係にもよりますがおおよそ1万円程度と言われています。日本での一般的なご祝儀の相場は3万円。出席しない場合のお祝いの金品はご祝儀の1/2~1/3くらいが目安だとされているためです。また、2で割り切れない一万円札一枚はキリもよく、慶び事にも適切な金額と言えるでしょう。なお、招待されていて直前で欠席をする場合はこの限りではありません。挙式1~2ヶ月前くらいまでは料理のキャンセルができるため新郎新婦への実費負担はかかりませんが、挙式直前キャンセルの場合は費用が発生してしまいます。 やむ得なく直前のキャンセルとなってしまった場合のお祝いの場合は、ご祝儀そのままの金額で贈るのがマナーです。また、自分の結婚式の出席のお返しとして、出席時と同じ3万円を包む人も。後々の関係も考えた上での金額を包みたいですね。

どのように送ればいいの?

現金をご祝儀袋に入れ、そのご祝儀袋をさらに現金書留の封筒に入れて、郵便局から差し出しましょう。現金書留の封筒や郵送料については重さによって変わります。また、内包金額によって付加できる保証金額も変わってくるので、必ず郵便局の窓口で確認を。そして、直接手渡せないけれど…という気持ちをこめて、「本来なら持参すべきなのですが…」と書き、お祝いのメッセージや簡単な手紙を添えるとより丁寧です。また、現金書留は不在の場合は持ち戻りになります。事前に現金書留を送ったことを知らせておくとさらに親切です。

【例文】

ご結婚おめでとうございます。本来ならば直接お目にかかってお祝い申し上げるべきところではございますが、ささやかながらお祝いをお贈りさせていただきます。遙かかなたよりお二人の幸せをお祈りいたしております。

結婚祝いの包み方(のしの書き方)

現金を贈る場合は、紅白の結び切りの水引がついたのし袋に入れて贈りましょう。表書きは金品の場合は、濃墨の毛筆(筆ペンでも可)で「結び切り」の水引ののし袋に「御結婚御祝」「ご結婚お祝」「ご結婚祝い」「寿」「御歓び」などを書きます。ただし、「祝御結婚」は四(死)文字になり、慶事にはふさわしくないとされていますので避けましょう。

 

いかがでしたか?結婚式にやむを得なく欠席する場合の結婚祝いは、挙式前までに贈るのが基本。挙式当日の1~2ヶ月前か、最低でも1週間前までには送るのがベターとされています。逆に、招待されていない場合は挙式後に贈るのが良いとされています。これは、挙式前に贈ると招待しなかったことを先方が気にする可能性があるため。ただ、間が空きすぎてもよくないので、遅くとも挙式後2~3週間以内に贈ると良いでしょう。現金での結婚祝いに関してはマナーが多くありましたが、お祝いする気持ちを忘れずに。金品とはいえ心を込めて贈りたいものですね。

*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*
【運営】
ブライダルサロン愛
BRANCHE
studio ACQUANGE
【TEL】
011-804-3350

お問合せフォームはこちら
アクセスはこちら

*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*
運営会社情報

BRIDAL SALON AI グループ

おすすめの記事
人気の記事

ページの先頭へ戻る