2018年1月15日
一生に一度の大イベントとなる結婚式は、金額も安くはありません。ですが削るべきところをしっかりと削れば、ふたりにとってベストな内容と金額にまとめることができます。節約できるポイントはカップルそれぞれで違ってくるので、どのような場面で費用を削ることが出来るのかを確認しておきましょう!
結婚式費用の内訳の一例は「具体的に知りたい!結婚式費用の内訳のリアル」で見ることができます。
目次
【節約術その1】日にちと時間のこだわりをゆるめる
おめでたい結婚式では、大安や友引に代表される「お日柄が良い日程」は人気になります。またゲストの都合を考慮した土曜、日曜、祝日の日程を選ぶ人が多い傾向も。さらに時間帯は夕方~夜よりも、午前中~お昼ごろに結婚式を行うことが多いです。そのため比較的人気のない日程や時間帯を選べば、費用の節約につながることがあります。
仏滅プラン
六曜のなかで、凶の日とされる仏滅。仏滅に結婚式を行うことを嫌う人も多く、土日や祝日であっても仏滅なら式場の予約がとりやすい傾向にあります。式場側も仏滅の日はリーズナブルに価格設定していることも多くあります。
・こんなカップルにおすすめ
新郎新婦や両親・親族ともに結婚式のお日柄を気にしない人に
平日プラン
参加するゲストの都合を考えて土日・祝日は人気が集中します。需要の少ない平日はお得なプランを用意する式場も多く、他の新郎新婦と日程が被らず会場が貸し切りになる場合も。
・こんなカップルにおすすめ
接客・サービス業など、土日祝日に休みがとれないふたりに
ナイトウエディングプラン
本州では、時間帯をずらした結婚式もお得になる場合が多いです。ゲストの都合を考慮して、昼間の時間帯に行うことが多い結婚式では、夜の時間帯は通常よりお得な価格のプランが用意されており、ナイトウェディングならではの演出も多数あるのでオススメです。キャンドルやイルミネーション、花火などロマンティックな雰囲気を味わって。
・こんなカップルにおすすめ
結婚式の形式にとらわれず、ナイトウェディングならではの演出にこだわりたい方
【節約術その2】真夏・真冬の季節を選ぶ
結婚式のハイシーズンと言われる春や秋に比べ、真夏・真冬の時期は式場の予約も埋まりにくい傾向にあります。そのため価格も安く設定している式場が多いです。ただ、お盆や夏休みといったイベントがある8月中旬~下旬、年末年始など忙しい12~1月はゲストへの配慮が必要です。さらに地域によっては大雪になる可能性も考慮して日取りをおさえることが肝心です。
【節約術その3】式場の限定プランを狙う
式場によっては限定プランが用意されている場合も。「オープン記念プラン」「WEB割」「〇月限定」「リニューアルプラン」など割引価格になっているほか、「持ち込み無料」「スイートルーム利用」など特典がついているプランもあります。探すタイミングによってプラン内容が変わることがあるので、定期的にチェックすると良いでしょう。
【節約術その4】持ち込みアイテムを最大限に利用する
節約ポイントの代表格ともいえるペーパーアイテム。招待状や席札、メニュー表を手作りにすることや、会場装飾に使用するアイテムや、プロフィールムービーなども手作り派が大多数です。手間と時間はかかりますが、式場や外部の業者へ発注するより費用を大幅に抑えることが出来ます。自分の好みどおりにオリジナリティを演出できる点にも手作りのメリットがありますね。注意したいのは「持ち込み料」。最初の打ち合わせで「持ち込み料がかかるもの」を担当者に確認するようにしましょう。
持ち込み料が発生しやすいアイテム例
- 衣裳
- ヘアメイクスタッフ
- カメラ・ビデオ撮影業者
- ウェディングケーキ
- 引き出物
- 会場装飾・装花
結婚式費用を抑えるためのチェックリスト
必要なもの、不要なものをリストアップする
式場からの見積もりはさまざまなオプションがついている場合があります。ふたりにとって本当に必要なものは何か、冷静になってしっかりと考えましょう。
こまめに見積りを出してもらう
打ち合わせを重ねるごとに、人数の変更や細かい内容の変更で総額も変わってきます。いつの間にか思わぬ値段になっていた!なんてことにならないように、変更のたびに見積もりをもらって値段の確認をしておきましょう。
初回の見積もり設定が安すぎないか確認する
初回の見積もりは最低ラインの価格に設定されていることが多いです。オプションを付けたりプランをグレードアップさせるなど、最終的に費用があがるのは多少は仕方がないこと。ただ必要事項が見積もりに盛り込まれていないと、金額の跳ね上がり方に驚いてしまう可能性が高いです。必要最低限の項目が含まれているか、ふたりの想定するランクであるかは初回にきちんと見極めることが大切です。そのためにも、結婚式の費用内訳を知っておくことはとても大切なポイントです。このページからしっかりと確認しておきましょう。
いかがでしたか?初めての結婚式では、何が必要か、一体いくらになるのか、把握しづらいことも沢山あります。ふたりで前もって確認しておけば、いざ見積もりを確認したとき、初回の打ち合わせに臨むときなど、的確な判断ができるようになります。ふたりで歩む人生の第一歩となる結婚式、お金のことキチンとしておきましょうね。