2018年6月13日
披露宴同様、二次会も“ふたりをお祝いする場”、よりカジュアルなパーティです。せっかくなので、ふたりをお祝いしてくれる初対面のゲスト同士が交流するなど、仲良く一緒に楽しめるような演出の工夫をしたいですよね。今回はそんな二次会について触れていきたいと思います。
目次
衣裳はどんなものを選べば?
二次会衣裳はそれ用に手配しても素敵ですが、披露宴の衣裳であるウェディングドレスとタキシードを二次会で着用すると、披露宴に出席できなかったゲストに喜ばれること間違いなしです。「会場の雰囲気に合わせたドレスに」、「バンド演奏など出し物を意識してパンクテイストに」など、演出と絡めてチョイスしてみても良いですね。
女性の衣裳について
アンケートでは、ウェディングドレスとワンピースが人気であるというデータも。次いで、カラードレス、二次会用に手配したウェディングドレス、二次会用に手配したカラードレスと続きます。
男性の衣裳について
同じくアンケートで、タキシードとスーツの人気が圧倒的です。その他の衣裳は少数派という結果が出ています。
人気の演出は?
新郎新婦のスピーチ、ケーキカット、プロフィール紹介の映像上映など披露宴で行う演出は二次会でも人気です。こちらも披露宴に招待できなかったゲストによく喜ばれますよ。お楽しみプログラムの定番ではやはりクイズやビンゴが圧倒的。新郎側と新婦側のゲストをシャッフルしてグループ分けするなどチーム対抗にしたり、クイズのネタを新郎新婦にちなんだものにしたりしても。ゲスト同士が交流でき、かつ盛り上がる工夫をしましょう。他にはサプライズ演出なども人気ですが、「ゲストからのスピーチ」や「ゲストからの出し物・余興」なども支持されています。
プレゼントや景品はどう選べばいいの?
二次会のクイズやゲームの景品は、商品券やゲーム機、旅行券、高級食品、温泉旅館のチケットなどが人気です。お米や家具・家電などの重い商品は、当日持ち帰るのが大変です。当選者の住所に直接発送されるよう手配するなど、細やかな心遣いがあるといいですね。
景品例
発売されたばかりのゲーム機、テーマパークのペアチケット、家具・家電、折り畳み自転車、デジタルフォトフレーム、エスプレッソマシーン、加湿器、バスプラネタリウム、高級牛肉、地域限定などプレミア感のあるスイーツ、高級トイレットペーパー、ペア食事券、ペアクルーズ券、商品券など
プチギフト
酔い止めドリンク、女性にはシュシュ・男性には脂取り紙やエチケットミニスプレー、エコカイロやオリジナルのデコチョコ、ふたりにちなんだお菓子や小物など
当日のスケジュールは?プログラム作成は必要?
結婚式の二次会は、本番でプログラムに変更が生じて当然と心得ておきましょう。当日慌てないために、スタートから終了までのタイムスケジュールは必ず作成しておきましょう。メリハリをつけるコツとしては、歓談時間をテーブル数×5分を目安に設定、演出は1ネタ15分以内にまとめるようにしましょう。途中で時間が押すことがほとんどなので、後半はやってもやらなくてもいい予備のネタを用意しておく、またはあらかじめ時間のバッファを取っておくと安心です。臨機応変な対応ができるよう余裕をみておきましょう。司会や幹事とも事前にしっかり相談&打ち合わせをしておくことが重要です。
19;00スタートのプログラム例
18:00 スタッフ集合・会場との確認・受付のセット
18:30 開場・受付・ゲストの写真撮影や寄せ書きメッセージ募集など
19:00 開宴・幹事からのあいさつ
19:05 新郎新婦の入場・あいさつ・乾杯
<歓談タイム>
19:30 出し物や演出※約15分
<歓談タイム>
20:05 お楽しみプログラムなど※約15分
<歓談タイム>
20:40 新郎新婦からお礼のあいさつ
20:45 新郎新婦よりお見送り・幹事は精算・撤収準備
21:00 完全撤収
いかがでしたか?二次会については幹事や司会以外に、受付やクローク・備品準備要員など、当日だけ協力してもらうスタッフがいるとよりスムーズな運営ができます。二次会を手伝うメンバーで顔合わせもかねて集まれるような場を、新郎新婦が事前に用意しておくとさらに良いかもしれませんね。二次会は最後の完全撤収に時間がかかったり、ゲストが遅刻したりトイレなどで不在だったり、何かしらの原因でプログラムが変更・ずれることはほぼ当たり前です。当日はあせることなく、素敵な二次会にしたいですね。