2017年12月22日
近年では珍しくなくなってきた「再婚カップル」ですが、多くの再婚カップルが迷うのがズバリ結婚式。一度結婚しているからこそ、2回目の結婚式をどうするか悩んでしまうのは当然ですね。今回は再婚カップルにむけて、おすすめの結婚式や気になるゲストの本音までご紹介します!
目次
新郎が再婚であるケース
結婚式で主導権をとるのは、どちらかというと女性が多いですよね。女性が初婚である場合は、女性の気持ちを最優先するのがベスト。結婚式に憧れがある女性なら、初婚カップルと同じように華やかな結婚式を行うことも少なくありません。新郎としても、パートナーとその家族まで大切にしたいという気持ちから、結婚式を行うようです。
オススメ結婚式スタイル
- 挙式&披露宴で王道の結婚式を
- 最高のロケーションで「リゾートウェディング」
新婦が再婚であるケース
女性が再婚となる場合、初婚での経験をもとに理想のウェディングを追求することが多いようです。そのスタイルはさまざまで、初婚時よりスケールアップするカップルも、カジュアルにするカップルもいます。男性は初めての経験ということもあり、女性の意思を尊重する場合は多いようです。
オススメ結婚式スタイル
- 友人や親しい人に囲まれて「カジュアルウェディング」
- 目指すは大人花嫁「ラグジュアリーウェディング」
新郎新婦ふたりとも再婚であるケース
再婚どうしでの結婚式は、初婚にくらべ規模は控えめにする傾向があるようです。お互いの家族や友人など、ふたりの結婚を本当に伝えたい人を招いて少人数の結婚式となる場合も。
オススメの結婚式スタイル
- 少人数で楽しむ「レストランウェディング」
- 結婚への誓いを主体に「挙式のみウェディング」
子連れ再婚のケース
子供がいる場合は、家族どうしのつながりが大切ということもあり、家族のお披露目としての意味合いが強くなります。例えばリングボーイ・リングガールとして子供に結婚指輪を運んでもらったり、親子一緒にケーキカットするなど、子供も結婚式に参加させて家族の絆を深めます。
オススメの結婚式スタイル
- 子供と一緒に「ファミリーウエディング」
やっぱり気になるゲストの反応。「2回目の結婚式って実際どう思う?」
ゲストの8割は「2回目の結婚式でもぜひ参加したい!」
なんと約8割もの人が「2回目でもお祝いをしたい!」と言っています。男女差もなく、大切な友人の結婚となれば、何度だって招待されると嬉しいもののようです。いっぽうで参加を迷う理由として「一度ご祝儀を渡している」「一度目の結婚がどう終わったかによる」「前の結婚相手と親しい間柄である」など現実的な声も。招待されたゲストが心からお祝いできるように金銭面の配慮や結婚に至るまでの前置きが多少なりとも必要なようです。
ご祝儀が心苦しいなら辞退しても
初婚ですでにご祝儀を頂いているのに、再婚の結婚式で2度目を頂くのは心苦しいということであれば辞退してもOKです。その際はお招きする際に「ご祝儀は辞退させていただきます」と伝えましょう。それでも先方が準備してくださった場合は、引き出物とは別に5,000~10,000円程度のお品物をお返しして心遣いを忘れずに。
いかがでしたか?再婚となると結婚式に対してなんとなく気後れしてしまうかもしれませんが、再婚=結婚式を控えめにということはありません。愛する人との新しい旅立ちという点は初婚とまったく変わりありません。ふたりで相談しながら、家族の意向を取り入れることも忘れずに、自分たちらしい素敵な結婚式を挙げてくださいね。