2018年4月12日
結婚式は新郎新婦にとってこれまで大切に育ててくれた両親へ感謝を伝える場でもあります。それをコンセプトにプランを考える新郎新婦もいるのです。「両親へサプライズ演出がしたい!でも肝心のアイディアが浮かばない・・・」このような方も多いのでは?そこで実際に感動があった両親への感動サプライズ演出を紹介します。
目次
「披露宴」での演出
両親の席に手紙を置く
両親の席にあらかじめ手紙を置いておきます。自分の両親へ書くのもいいですが、新郎新婦二人で想いを綴るのもいいかもしれませんね。今後の家族の関係性も良好に過ごすことができるでしょう。
中座のエスコート
お色直しに宴席より中座する際のエスコートですが、最近では中座のエスコートはサプライズでの呼び出しをすることが増えています。中座のBGMを両親との思い出の曲にするとさらに好し。
両親から譲り受けたアクセサリーを装着
この場合、ただ着けるだけではなく司会者または自分でゲストに紹介するといいでしょう。手作りアクセサリーならなおのこと、ただ着けているより両親も喜んでくれるでしょう。
ラストバイト
「両親から子供への食べ収め・養い収め」の意味があり、旅立つ新郎新婦に対して物を食べさせる最後の瞬間です。生まれて初めての食事を思い出し涙する両親もいます。
サンクスバイト
今までお世話になった両親に、感謝の気持ちを込めて新郎新婦がケーキを食べさせてあげる演出です。両親は少し照れくさいかもしれないですが、内心はきっと喜んでくれるでしょう。一般的にはケーキですが、ケーキにこだわる必要はなく思い出の食べ物があるのであればそれでもOKです。
想い出料理を再現
ゲストに振舞う際にはエピソードを紹介しましょう。両親の大好物や好きな味付けを用意するのもいいかもしれませんね。
テーブルラウンドに参加
キャンドルラウンドなど通常新郎新婦二人で行うものですが、両親に参加してもらうという新郎新婦も少なくありません。両親との写真をしっかり収めることができますし、「色々と演出がしたいのに時間がない」という場合には特におすすめです。
想い出映像やメッセージのムービー
手紙は一般的ですが、ムービーを上映する新郎新婦もいます。映像とメッセージが言葉以上の感動シーンに。「手紙を読むのは照れくさい」「泣いてしまうから読めない」などというかたにはいいアイディアですね。ムービーで使うBGMも思い出の曲を選びましょう。
こだわった記念品
結婚式の写真を飾る写真立てや、生まれた時の体重と同じ重さのテディベアを贈るウェイトベアが定番ですが、決まりはありません。手作りのものを贈ることができれば両親も大喜び間違いなしです。
記念品について詳しくは「両親への記念品!何を贈ったらいいの?」を参照してください。
「挙式中」での演出
誓約シーン
両親へのサプライズ演出は披露宴中が一般的ですが、人前式の誓いの言葉に両親への感謝の気持ちを伝える言葉をいれるなんてこともできます。
バージンロード
新婦と父親が歩くのが一般的ですが、新婦の母親も一緒に歩いても新郎と母親だって一緒に歩いたっていいのです。両家の両親に参加してもらうことができます。
「結婚式前」にできるサプライズ
親族控室で「おもてなし」
控室にメッセージや写真を用意しておきましょう。「家族写真」や「両親の結婚式の写真」などの写真にメッセージを書き込んだり、メッセージカードを添えたりなどしておくと、両親の緊張もほぐれることでしょう。
いかがでしたか?両親へ感謝の気持ちを伝えるのには派手な演出は必要ありません。感謝の気持ちが伝わればそれは成功です。両親は新郎新婦が赤ちゃんだった頃の思い出がたくさんあります。「より感動的な演出にしたい!」という場合には思い出あふれる演出にするといいかもしれませんね。