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ライスシャワーって知っている?フラワーシャワーとの違いやその意味を徹底解説!

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2019年1月17日

「ライスシャワー」と呼ばれる挙式後の演出をご存知でしょうか?「フラワーシャワーは知っているけど・・ライスシャワーって?」と、そんな方も少なくないのではないでしょうか。結婚式での小物や伝統的な演出などには、それぞれに意味があります。意味や由来を知った上で、自分たちの結婚式に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ライスシャワーを知ろう!

そもそもライスシャワーって?

結婚式の演出のひとつに「ライスシャワー」というものがあります。「友人の結婚式でもやったフラワーシャワーは知っているけど・・ライスシャワーって何?」という方も多いかと思います。ライスシャワーは、その名の通り挙式後に教会やチャペルから出てきた新郎新婦にゲストが生の米粒をシャワーのようにふりかける儀式です。

意味

お米を使うので日本古来の習慣のように考えがちですが、実はヨーロッパの結婚式の伝統的なセレモニー。お米よりも小麦を食するイメージの強いヨーロッパで、なぜお米になったのか。それは、お米には一粒から数百~千粒以上も収穫できる種類もあることから、豊作と子孫繁栄の象徴とされてきたからとされています。つまりライスシャワーには、新郎新婦が「豊かさと子宝に恵まれた実りある生活」を送り、さらに「食べることに困らないように」との願いが込められているのです。

ライスシャワーを行う際の注意

教会式の結婚式で行われることが多いライスシャワーですが、教会によってはライスシャワーを禁じているところも。ライスシャワーは実はキリスト教とはまったくの無関係。キリスト教成立以前の古代ローマ時代からの習慣なのです。日本人と同じように古代ローマ人にとっても、お米は特別な意味を持った大切な食べ物だったようです。教会式での挙式でライスシャワーを希望する場合、その教会で実施可能かどうかを事前にチェックしておきましょう。

ライスシャワーを行うタイミング

ライスシャワーを行うタイミングは、フラワーシャワーと同様、結婚式の後です。ゲストたちが新郎新婦へ祝福として、生の米粒を優しく降り注ぎます。このライスシャワーは、特に「フラワーシャワー以外の事をしたい。」「変わったことをしたい。」というカップルに人気です。また、神前式など和装をお召しになる新郎新婦にもぴったり。「和装だけどフラワーシャワーのような演出をしたい・・。」ライスシャワーは、そんなカップルにも選ばれています。

ライスシャワーを行う方法

ライスシャワーで使うお米は、精米前でも精米後でもOK。お米をそのまま降り注ぐこともあれば、数粒のお米をチュールなどの布で巻きリボンを付けて可愛らしくラッピングするなど、ちょっとした華やかさを加えて降り注ぐことも。基本的には結婚式の後ゲストの皆様にライスを配り、新郎新婦の登場と共にライスシャワーを行います。または、結婚式のゲスト席にあらかじめライスを用意しておき、結婚式での新郎新婦退場のタイミングでゲストの皆様にライスシャワーをして頂く場合も。ライスシャワーでは、多くの米粒を使用したり勢いよく投げたりすることはNGです。数粒を優しく降り注いでもらいましょう。

 

いかがでしたか?伝統的な演出の意味を知ることで、感じることや想いも変わってくるものです。ゲストの方にも事前に意味を伝えておけば、お互いに有意義な演出になりそう。ライスシャワーのタイミングややり方については、会場や進行によって様々なアレンジができることも。気になる方は、ぜひブライダルプランナーさんにご相談されてみてはいかがでしょうか。

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