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【披露宴編】これさえおさえておけば大丈夫!上品でエレガントな新郎新婦でいるためのマナーポイント集

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2017年11月30日

結婚式の主役はなんといっても新郎新婦のふたり。「結婚式のマナー」といったらゲスト向けの情報が多いですが、主役の新郎新婦にこそフォーマルな場にふさわしい立ち居振る舞いが必要ですよね。誰よりも豪華な衣裳を身にまとい、それでいて上品な雰囲気があふれる新郎新婦は誰しもの印象に残ること間違いなし。ゲストへのマナーもきちんとおさえて、失礼のないように結婚披露宴での立ち振る舞いを学びましょう。

挙式でのマナーは「挙式編」を参照してください。

 

【場面別】披露宴でおさえておきたいポイント

座り方

新郎新婦は高砂に座るケースがほとんどです。美しく上品に見える座り方は「背筋を伸ばすこと」、そして「椅子に浅く腰掛けること」がポイント。特に新婦の衣裳では、ドレスなら背中や腰にリボンやモチーフなどの飾りがついていたり、和装であれば帯があるので、深く腰掛けると着崩れします。さらに新婦は膝をそろえて、膝下を少し斜めに流しておくと、足が長く上品に見えます。そして意外な盲点が横からの見え方。ゲストのスピーチや余興の場所は高砂の隣であることが多く、新郎新婦の横からの姿を目にすることになります。背もたれに寄り掛かったような座り方はしないようにしましょう。

会釈は軽く

披露宴ではゲストに向けてお辞儀をする場面がありますが、気持ちが伝わるようにゲストの顔を見ながら行なうことがポイントです。 その分つい深くなってしまいそうですが、特にデコルテが広くあいたドレスだと胸元が見えてしまうことも。あまり大げさに深くなりすぎない会釈を心がけましょう。またお辞儀のタイミングをふたりであわせると所作が美しくみえます。無理にあわせて逆にぎこちなくなるのもいけませんが、お互いがそろえるように意識するだけで違います。

ドレス姿の新婦はブーケの持ち方にもポイントがあります。常にブーケをふんわりと、お腹のあたりで持つように意識しましょう。脇はしめずに、両腕が身体から軽く離れるぐらいの空間がベストです。ブーケを持つ指は親指、中指、薬指の3点で支えるようにするとエレガントな印象に。

乾杯

グラスの細い部分を持ちながら起立します。女性である新婦はもう片方の手もグラスの底に添えてください。乾杯の発声があったら、勢いまかせにグラスを高くかかげすぎないように気を付けて。胸元から目の高さの下あたりを目安にしてください。

スピーチや余興

スピーチや余興をはじめとしたゲストからの演出では、新郎新婦ともに起立するのがマナーです。そして身体全体をゲストのほうに向け拝聴します。スピーチをするゲストから「どうぞおかけください」とお声がけ頂いた場合のみ、一礼したうえで着席します。座っていても上半身をゲストのほうに向けるようにします。間違っても顔だけを向けることはしないでください。もちろん食事が途中であっても必ず食事の手はとめます。

食事

  • 料理

乾杯のあと歓談の時間に入ったら、新郎新婦も同じように食べ始めて大丈夫です。昔、新婦は食事を控えるべきと言われていたようですが、最近ではあまりこだわる必要もないようです。ただし食事の汚れには細心の注意を払ってください。大口をあけてガツガツと食べるのは見た目にもあまり美しくありませんし、ドレスや着物をソースなどで汚してしまう危険性が高いです。式場側であらかじめ小さく切っておいてくれるケースも多いので、事前に確認しておくと安心ですね。

 

  • お酒

自分たちは祝ってもらっている立場であることや、ゲストをお招きしているホストでもある新郎新婦は、基本的にゲストからのお酌は断らないのがマナーです。とはいえ空腹時にいきなりお酒を飲むと、一気に酔っぱらったり気分が悪くなったりすることも考えられます。長丁場になる披露宴をしっかりともたせるためにも、無理は禁物。たいていの式場では足元に外から見えないように容器が置かれていて、そこにお酒をあけられるようになっています。ひとくちつけたら勿体なくてもこの容器に入れるようにしましょう。また体質的にお酒が飲めない人は、ノンアルコール飲料を頼んでおくように。少しでも具合が悪いと感じたら、すぐに会場スタッフに声をかけるようにしましょう。

拍手

スピーチや余興のあとは必ず拍手をすることになりますが、大手を振って叩きすぎないように。また楽しいスピーチや余興でも、大声で笑いすぎないことがマナーの1つであることも覚えておきましょう。

ケーキ入刀

ケーキ入刀のスタイルは、基本的に新郎がカットを担い新婦は手に添えるようにします。ケーキ入刀は絶好のシャッターチャンスでもあるので、出来るだけふたりの息をあわせて同じカメラに向かって笑顔を作るように意識してください。

花嫁の手紙

披露宴が結びへと向かう中、最大のハイライトとなるのが花嫁の手紙です。感極まって涙で声がつまるシーンでは、新郎からさりげなくハンカチを差し出してサポートしてあげてください。

謝辞

披露宴の締めくくりとなる謝辞はしっかりと決めたいもの。新郎が代表して謝辞を述べるケースも、新郎新婦ふたりで行うケースでも、立ち姿に気を配りましょう。ふたりの立ち姿がまとまるように、新婦は少し新郎に身体を向けるようにすると良いです。ここでも背筋を伸ばして立つことを忘れずに。新郎が話している間、新婦は視線を落とし気味に優しい表情でいるとやわらかい雰囲気になるでしょう。

退場時

退場時はこの日一番の感謝の気持ちがゲストに伝わるように、ゲストと目をあわせながら笑顔で退場します。披露宴の時間は押すことが多いこともあり、入場時より足早に歩くこともありますが、ここでもしっかりと背筋をのばして、大股にならないように歩くことが大切です。裾が長いドレスは裾をふまないように、短いドレスでも足をしっかり伸ばすことを意識すると美しく見えるでしょう。

 

いかがでしたか?結婚披露宴の各場面で気を付けるべきポイントがあることがわかりましたね。最高のふたりを一生の思い出に残すためにも、常に上品な佇まいを意識して、招待するゲスト全員に感謝の気持ちを伝えようと心掛けることが大切ですね。

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