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お願いする側もされる側も要チェック!「結婚式の受付」のキホン

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2017年12月22日

結婚式でまずゲストをお迎えするのが受付です。受付とはただの案内係ではなく、ご祝儀という大切なお金、しかも集まると大金になる金銭を預かる責任があります。当日、新郎新婦は受付の場に居合わせることはできません。依頼するときにどのようなことを配慮したらいいのか、また初めて受付を頼まれた人にもためになる情報をお届けします。

 

受付の概要

ゲストが持ち寄ったご祝儀は受付で預けることになります。ただし親族など、ご祝儀を事前に受け渡し済みの場合は、記帳と席次表の授受のみとなります。受付の時間は30分~1時間で設定されるのが一般的で、この間はずっとお金を管理することになるため離席は禁物。そのためお手洗いや万一の体調不良を考えて、新郎新婦それぞれで2人ずつ(計4名)依頼するのが基本です。受付が終了したら、受付係はご祝儀をまとめてそのまま披露宴(挙式)へと進むことになります。

 

いつ受付をする?

受付のタイミングは、会場によって違います。挙式の前か披露宴の前か、いずれかのパターンになります。挙式の前の受付なら、ゲストは全員挙式に参列することが前提。披露宴の前であれば、挙式は親族のみ+披露宴から列席するゲストがいるというケースが多いです。どちらのケースでも招待状には付箋が同封され、「○時○○分までにお越しください。」という案内が記されています。

 

受付の方へ事前に伝えるべき3つのポイント

1.お金の管理をお願いすることになる

受付係にはご祝儀を預かってから両親へ受け渡すまでの間、責任をもって管理してもらわなければなりません。初めて受付を任された人だと、大金をある程度の時間気にしていないといけないので驚く方も少なくありません。特に女性は荷物が多いのが定石。依頼する側は当たり前のことと思いがちですが、しっかりとあらかじめ伝えることが大切です。

2.ご祝儀を両親や会場スタッフへ渡すタイミング

受付がご祝儀をまとめ、受け渡すタイミングは、会場スタッフから指示が出ることはなく、受付係自身で動くことになります。受付終了とともにすぐお渡しするケースもあれば、挙式や披露宴の間ずっと管理しないといけないケースも。両親と顔見知りのケースであればよいですが、あらかじめタイミングを把握しておきたいなら、新郎新婦入場前のひとときか、乾杯直後が良いでしょう。このタイミングなら両親が席に座っていることが多いので、席次表を確認し持っていくことが出来ます。依頼する新郎新婦は、会場スタッフにベストなタイミングを確認しておいて、受付係に事前に伝えるという配慮が必要でしょう。

3.まとめたご祝儀、誰に渡す?

一般的には両親へ渡します。親族の方、またごくまれに会場スタッフへ預けるケースも。ご祝儀は大金ですから、あらかじめ誰に渡すのか受付係に伝えておくのは必須事項。万一変更があれば速やかに伝わるようにしましょう。受付係と両親が初対面、また受付メンバーが初対面同士であることも良くあります。誰に渡すのか、受付係の中で誰が主体となってお金の管理をするのか、事前に決めておくことが大切です。

 

いかがでしたか?受付係と聞けば簡単なように思いますが、お金が関わるということもありトラブルは絶対に避けたいもの。当日の流れをシミュレーションして、受付係が安心して対応できるように事前にしっかりと準備しておきましょう。

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