2019年3月1日
甥っ子、姪っ子に結婚式の招待をされた叔父様、叔母様。「叔父」「叔母」の立場としてどのような服装が良いか気にされているのでは?ネクタイの色やドレスの色など、当日の服装で迷うこともあるはず。今回は甥っ子・姪っ子の結婚式に招待された、叔父様、叔母様の服装マナー&コーデを紹介します!
目次
基本マナー
親族は「ゲストを迎える立場」です。男性はスーツスタイルが一般的ですが、女性の場合は和装、洋装と様々です。よりフォーマルな衣裳を心がけましょう。
フォーマルと言っても、フォーマルウェアにも格があります。新郎新婦や新郎新婦の両親より目立ってしまってはいけません。新郎新婦や新郎新婦の両親は、最も格の高い「正礼装」を着用するのが一般的ですが、最近はカジュアルな結婚式が増えてきているので、新郎新婦や新郎新婦の両親も「準礼装」「略礼装」と格下の衣裳にする場合もあります。
どのようなスタイルか、どのような衣裳か事前に確認するといいでしょう。
叔父の服装
準礼装には「ディレクターズスーツ」「タキシード」「ブラックスーツ」があり、時間帯によって着用するものが変わります。
・ディレクターズスーツ→昼
・タキシード→夜
・ブラックスーツ→昼夜問わず
最も一般的なものはブラックスーツです。準礼装の中でもやや格下の扱いですが、昼夜問わず着用できるので便利な衣裳です。
ネクタイ
結婚式のネクタイは白のイメージが一般的でした。最近ではシルバー系のネクタイが主流です。40代、50代の方にも人気ですのでブラックスーツを着用する場合はオススメです。
叔母の服装
和装の場合
着物で出席する場合は、「正礼装」「準礼装」の着用がマナーですので、「留袖」が一般的です。既婚女性は「黒留袖」「色留袖」を着用。「色留袖」は「黒留袖」を着ることに抵抗がある若い既婚女性にオススメです。
また、最近では「訪問着」も人気があります。鶴亀や松竹梅と縁起の良い「吉祥文様」は結婚式のお祝いの席にピッタリです。
洋装の場合
最近ではドレスやスーツの洋装で出席する女性が増えてきました。ドレスだと、ネイビーやダークグリーンなどの落ち着いた色のドレスがオススメです。
50代、60代のミセス世代にはワンピースドレスもそうですがフォーマルスタイルもオススメです。
いかがでしたか?甥・姪の結婚式には決して目立ちすぎず、マナーを守って衣裳を決めなければいけません。迷った場合にはレンタルという手もあります。女性の場合は、アクセサリーや羽織ものもドレスとセットでレンタルもできるので簡単にコーディネートが可能です。結婚式のスタイルや新郎新婦の衣裳にあわせる必要もあるので、しっかり話合いをしてくださいね。