2019年3月25日
エタニティリングはダイヤモンドが周りに敷き詰められた指輪のことです。英語でeternityは永遠のことをいうので、「永遠の愛の象徴」と言われています。そのため周りのダイヤモンドはとぎれることなく並んでいます。結婚記念日や子供が生まれた日など、記念日に夫から妻へ贈られる特別なジュエリーです。マリッジリングとの重ね付けが可能ですが、マリッジリングやエンゲージリングとしても選ばれることがあります。今回はエタニティリングの種類や注意点を紹介します!
エタニティリングの種類
フルエタニティ
指輪の全周に宝石を留めたもので、リング上に隙間なく同じサイズでカットしたダイヤモンドが並べられているエタニティリングです。どの角度からでもダイヤモンドが見えるので、存在感があり、豪華な輝きで指先を彩ります。
ダイヤモンドの数が多くなるため、少し値段が張ります。簡単には買えるものではないからこそ、ブライダルリングとして適しています。
ハーフエタニティ
宝石が全面に並べられているフルエタニティに対し、リングの半周に宝石が並んだデザインです。手の甲側から見れば違いはありません。ダイヤモンドの数が少ないので、フルに比べるとお値段は控えめです。手の内側がプラチナなどの地金になるので、引掛けなどを気にせず日常使いに適しているところも魅力です。
エタニティリングの注意点
強度が弱い
金属の部分が少ないので、ぶつけたり引っ掛けたりすると石が落ちてしまったり、指輪がゆがむこともあります。掃除などの家事の際は外すべきです。日常でも着けたい場合は、地金部分が多くやや丈夫なハーフエタニティリングが安心です。
リングのリフォームが難しい
フルエタニティリングはダイヤが周りに埋め込まれているため、サイズ直しなどのリフォームは簡単には行えません。
通常のサイズ直しは、リングを切断して接合しますが、フルエタニティリングは単純にカットすることができませんので、リフォームの際は費用も手間もかかります。フルエタニティを選ぶ場合は、試着をしっかり行い慎重に選びましょう。
リングの高さ
エタニティリングは地金にダイヤモンドの高さが加わるため、指にはめた時全体的に盛り上がったような印象になります。マリッジリングなど他のリングと重ね着けを考えている場合は、特に違和感が出ないようにできる限り高さを揃えるよう注意してください。同じように試着をしっかり行いましょう。
いかがでしたか?エタニティリングのデザインにもいろいろな種類がありますので、選ぶことも楽しめるでしょう。構造的にも弱い部分があります。大切な「永遠の愛の象徴」ですので注意して「永遠の輝き」をいつまでも楽しんでくださいね!
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