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【ウェディングムービー】種類とポイント

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2018年6月20日

今や結婚式での定番セレモニーとなっている「ムービー放映」。このウェディングムービーは結婚式を盛り上げる演出のひとつとして絶大な人気を博しています。披露宴のオープニングやエンディングはもちろん、お色直しでの中座時や二次会での放映など、その利用用途は多岐にわたります。今回はその種類や作る際のポイントなどを押さえていきます。

ムービーの種類とそれぞれの役割

オープニングムービー

ゲスト着席後、新郎新婦入場の直前に放映するムービーに関してはオープニングムービーと呼ばれています。「本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます」という趣旨の所謂ごあいさつムービーで、あまり長いと締まりがなくなってしまいます。こちらは1分程度にまとめるとスマートでしょう。結婚式準備中の写真や動画映像などを組み込んでも素敵ですが、ウェディングムービーは会場から早めに納品するよう指示がある場合がほとんどです。納期を確認した上で、無理せず日頃の二人の写真や素材を使用してもいいですね。ウエディングアイテムやそれを製作している様子などがわかるものがあると、ゲストをもてなす気持ちや様子が伝わって良いかもしれません。ここではBGMの選曲が重要です。ムービー直後の新郎新婦入場のBGMと、会場の雰囲気にぴったりな選曲を考えましょう。

プロフィールムービー

新郎新婦の紹介をするプロフィールムービーでは、それぞれの生い立ちと、ふたりのなれそめを紹介する内容が一般的です。新郎新婦がお色直しで中座している間に上映することがほとんどですが、二次会などでも利用するケースも多いので、素材にはしっかりこだわって作りたいですね。ムービーの長さは5~8分が目安です。内容としては、新郎新婦それぞれが生まれてから出会うまでの写真を紹介したあと、出会ってからのふたりの写真を紹介するという構成が採用されることがほとんど。それぞれの写真では、なるべくゲストと一緒に写っている写真を多めに選ぶのがポイントです。ゲストにとっては、ムービー内に自分たちとの思い出の写真を見つけることができると嬉しいものです。ゲストに楽しんでもらうため、見る側の気持ちを考えながら写真素材をチョイスしていきましょう。

エンディングムービー

退場し、新郎新婦と両家親族が扉の外でゲストのお見送りの準備をする間に上映する映像をエンディングムービーと呼びます。ゲスト全員の名前とそれぞれへの感謝のメッセージを流すのが人気。最後は全員に向けた来場の御礼の表示が一般的です。こちらは全体で2~3分の長さにまとめるとスマートです。結婚式場、または提携の映像製作会社では、撮影した当日の映像を急いで編集して上映する、所謂「撮って出し」のサービスを行っているところも。これにはゲストも「え? さっきの結婚式がもう映像に?」と驚く人も多いようです。新鮮でゲストを驚かすことのできる演出ですが、自作は当日の思わぬトラブルの元。撮って出しの場合はプロにお任せしたほうが安心です。

 

その他のムービー

上記のほかにも、結婚式ではさまざまな映像演出が可能です。たとえばサプライズの一環として、相手の職場のみんなからの応援メッセージを流すなど。職業が保育士や教師なら教え子たちの余興映像など、出席していないゲストの映像を流す、という演出も素敵ですね。映像で、思い思いの結婚式を作っていきましょう。

作成方法

自作の場合

自作する最大のメリットはコストを抑えられることと、自分のイメージ通りに作成できること。時間とツールさえあれば、ほとんどお金をかけず納得のいくムービーを簡単に作ることができます。パソコンがWindowsなら「Windowsムービーメーカー」、Macなら「iMovie」などの無料ソフトを使ってみましょう。「Microsoft PowerPoint」で作成すれば、凝ったアニメーションを付けた状態で動画化・書き出しまでできます。まずは写真・動画、BGMを決めてパソコンに取り込みます。古い写真はスキャナでデータ化しましょう。BGMは最初から最後まで1曲でもいいですが、複数の曲からサビの部分だけをつないでも○。幼少期はポップで楽しいイメージ、出会ったころはさわやかな雰囲気など、節目で違う曲調のものをつなげるとメリハリがつきます。また、写真撮影当時の流行っていた曲を使うとゲストも盛り上がるでしょう。写真1枚につき7秒くらいの上映時間を目安にすると、5分で上映できる写真は40枚ほど。コメントも入ってくる時間も考慮するため、写真をあまり詰め込みすぎないよう注意しましょう。1枚の上映時間が短すぎてもよく見えないまま終わってしまいます。自作の場合、思ったよりも時間がかかってしまうケースが多いので、会場納期に注意した上で、スケジュールに余裕を持って進めましょう。

制作会社で作成する場合

結婚式の準備で忙しくてムービーを自作する時間がない、よりクオリティの高い映像を上映したい……そんな人は迷わずプロの映像制作会社に依頼しましょう。料金は、使う写真の点数や上映時間の長さなどによって異なりますが、たとえばプロフィール映像なら3万〜10万円くらいが多いようです。制作にかかる期間は2〜5週間くらいが目安ですが、素材の選定に時間がかかることと、映像制作会社も繁忙期だと納期に幅が出るので、早め早めに検討しましょう。映像制作会社選びのポイントは、料金だけでなく必ずサンプル映像を見て決めることです。最低料金だけで比較するのではなく、希望のオプションを追加した場合の追加料金を含む見積を出してもらった上で比較するのがオススメです。また、確認用映像だけ送ってもらい、本データのほうは会場に直接納品してくれる映像制作会社もあります。細かいサービス内容もチェックしておきましょう。

 

ウェディングムービーを取り入れた演出、いかがでしたか?自分たちだけのウェディングムービーで、何年経っても忘れられない素敵なセレモニーを目指しましょう。当日の二人だけでなく、生まれてから結婚式までのふたりを紹介することができる上、ゲストへの感謝のメッセージも、ステキなBGMに乗せ伝えることができます。いつか子どもに見せることができたら素敵ですよね。心から納得のいく一生の宝物を作りましょう!

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