2017年3月23日
結婚式といって思い浮かぶのはやっぱり綺麗な花嫁さま?いえいえ結婚式の主役は新郎新婦のふたり!新郎だって普段とは違う衣裳でオシャレにキメたいですよね。新郎の衣裳を選ぶうえで押さえておきたいポイントをご紹介します。
目次
新郎の衣裳選びで気を付けたいポイント
結婚式の準備ではどうしてもウェディングドレスなど花嫁衣裳がフォーカスされがちですが、当日は主役のふたりが並んだ姿がワンセットです。ふたりのバランスが整っていなければどこかちぐはぐな印象に。
◆新婦の衣裳とのバランス・格を考える
新婦がドレスを着るのであれば当然新郎も洋装。ドレスを基軸にして考えるなら、トレーンが長いものやクラシカルタイプのドレスには、新郎はテールコート(燕尾服)やモーニングが合います。かわいらしいプリンセスラインのドレスであれば、モーニングやフロックコート、タキシードなどが相性◎。フォーマルの度合いや色のバランスを見て決めましょう。
和装であれば、新郎の衣裳は紋付きが基本。新婦が白無垢・色打掛・黒引き振袖・本振袖の場合は正礼装となりますので、新郎も「黒五つ紋付き羽織袴」の正礼装が同格。花嫁がそれ以外の振袖などを着る場合は、略礼装で揃えます。この場合「色紋付袴」が略礼装とされ、羽二重・紋綸子・縮緬の素材に白やグレー・藤色などの色使いのものが挙げられます。
◆会場の雰囲気から新郎衣裳を決める
結婚式場の雰囲気も衣裳選びのうえで大事なポイント。たとえば、格式のあるホテルやクラシカルなチャペルの挙式にはタキシード・テールコート・モーニングコート・フロックコートを合わせて。ガーデンウェディングやカジュアルな雰囲気の会場ならタキシードやディレクターズスーツがピッタリ。
新郎の衣裳選びのコツ
●新郎だってお色直しを!小技をきかせてオシャレな花婿に
新婦のお色直しは1~2回が相場ですが、花婿は衣裳がえをせずに小物でアレンジするという人も多いようです。予算を花嫁の衣裳に割きたいという理由や、お色直しに2人とも中座するのを避けるためという理由から。そんなふたりにもピッタリな小物だけでできるプチお色直しのテクニックをご紹介します。
- 衣裳は変えずにシャツやベスト、チーフの色を変える
- ネクタイを変える(アスコットタイから蝶ネクタイに、など)
- ハットをかぶってカジュアルな印象へチェンジ
いずれも新婦の衣裳や会場の雰囲気にあわせてコーディネートするのがポイント。
●新郎衣裳はレンタル?それとも購入?新郎衣裳の手配方法
結婚式の衣裳を準備するにはレンタルと購入の2通りがありますが、結婚式のプラン自体に衣裳レンタルがセットされていることが多いです。自分で手配する場合には持ち込み料がかかる場合もあるので、まずは式のプランを確認しておきましょう。
◆レンタルする場合
結婚式場で提携しているショップでのレンタルがほとんどですが、衣裳にこだわりたい新郎は自分の気に入ったショップでレンタルすることもできます。ただし結婚式場外のショップだと、衣裳の受け渡しや保管に手間と料金がかかることもありますので、そのあたりも含めた判断を。
◆購入する場合
タキシードの場合は、結婚式以外でも着られるということから購入する男性も。一生ものとして自分の体型にあわせたオーダーメイドを選択することもできます。もちろん百貨店やセレクトショップ、ブランドショップで既製品を購入することも可能です。
いかがでしたか?結婚式の主役はふたり揃って初めて成り立ちます。ふたりが満足できるように新郎の衣裳もしっかりと選んでみてくださいね。わからないことがあればできるだけお答えいたしますので、メールしてみて下さい!