2017年2月13日
ガーデンウェディングとは、屋外の庭園(ガーデン)にて挙げる結婚式のスタイル。屋外ならではの開放感や、太陽の光や緑がたっぷりのナチュラルな雰囲気が人気のウェディングです。
目次
ガーデンウェディングにおすすめのウェディングドレスってどんなドレス?
「屋外の会場」という最大の特徴があるガーデンウェディングには、向いているドレスや避けた方が良いドレスがあります。自分の着たいドレスとの兼ね合いを考えながら、挙式のみをガーデンにして披露宴やパーティーは屋内にするなどのアレンジするのもオススメです。
避けた方がよいドレス
自然を生かした屋外でのガーデンウェディングでは、もちろん足元は芝や土。裾の引きずる部分が広いタイプや長すぎるトレーンは避けた方が良いでしょう。汚れはもちろん、足さばきも難しくなります。挙式は会場スタッフのエスコートで歩くことができても、パーティーで各ゲストへの席回りなど細かい動きに逐一付いてくれるわけではありません。プリンセスラインなどのパニエの入ったボリュームたっぷりのドレスは想像以上に移動がしにくいものなので注意しましょう。
ガーデンウェディングにおすすめのドレス
ナチュラルな印象が素敵なガーデンウェディング。そんな自然の光や緑との相性が良いドレスがおすすめです。軽やかに見えるワンピースタイプでも、豪華なアンティークレースを施したクラシカルなタイプは主役である花嫁にピッタリ。清楚なイメージのすっきりとしたAラインのドレスや、流れるチュールやドレープが風になびくエンパイアドレスもガーデンウェディングとの相性は抜群です。
ドレスの詳しい解説は、『ウェディングドレス選びのキホンのキ!体型から知る、ピッタリ似合うドレスライン』を参考にして下さい。
ガーデンウェディングの予算って?
ガーデンウェディングとひとくちに言っても、その費用は会場によって異なります。おおまかに考えて、国内のスタンダードなガーデンウェディングで200~300万円ほど。ガーデンウェディングとしてプランが組んである場合と、ガーデンの使用料が別途追加でかかる場合に分かれます。またガーデン挙式は料金に含まれていても、ケーキやゲストへのドリンク、デザートビュッフェなどはオプション扱いになっているケースも。会場イメージにこだわりたい場合など、希望する演出やイメージのためのアイテムや装花などで基本プランに追加が必要になることもあります。契約書にサインする前に、これらのイメージをしっかりと作っておくことで、追加料金の有無を確認することが出来ます。なるべく具体的なイメージを持っておいて想定外の出費を抑えるようにましょう。
やっぱり心配なのは雨!天候はどうする?
屋内外に関わらずやっぱり気になるのが結婚式当日の天気。ガーデンウェディングを考えたときにまず心配するのが雨のことですよね。でも実はガーデンウェディングを行う会場のほとんどは、雨の場合にもしっかりと対応してくれる用意があるんです。式場側ではどのような対策があるのか見てみましょう。
屋内の別会場を押さえているケース
ガーデンでの実施が難しい場合、屋内の別会場にて結婚式を行います。挙式やパーティーの途中で天候が悪くなってきた場合も、別会場に移動して式の続きを行うことも。もちろん進行上の問題はなく、ガーデンウェディングとは違った演出も多数用意されており、ゲストに迷惑をかけるようなことにはなりません。
ガーデンにテントなどを用意しておくケース
多少の雨であればテントでカバーすることができる会場も。大雨だと難しいですが、小雨程度であればガーデンウェディングを実施することができます。防寒や防水面で不安がある場合は事前に問い合わせておきましょう。高齢のゲストが多い場合は特に注意が必要です。
ガーデンウェディングでは雨など天候だけでなく、猛暑や寒さなどの気温にも気を付けておきたいところ。特に外にいるだけで辛い真夏や、ゲストもお呼ばれドレスで薄着のなか真冬の時期は避けたいですね。
いかがでしたか?屋外であるがゆえに気を付けたいポイントはたくさんありますが、ガーデンウェディングでしか味わえない雰囲気はとっても魅力的。ナチュラルなテイストが好みのカップルには是非おすすめしたいウェディングスタイルです。わからないことがあればできるだけお答えいたしますので、メールしてみて下さいね!