2018年5月28日
結婚式の二次会に招待された場合、「平服でどうぞ」と書かれていることがほとんどでしょう。「平服」とはフォーマルほどかしこまらないものの、普段着ではないもの。つまり改まった場でも恥ずかしくない服装のことです。
披露宴には参加せず二次会からというゲストも多いはず。二次会からという場合はどのようなものが望ましいかを紹介します!
目次
避けるべきNGスタイル
白系のドレスや露出の高い服装はNG
当日の「白」色は花嫁の特権です。二次会とはいえ、ゲストの「白」系の服装は避けましょう。また、淡いクリーム色なども避けた方がいいでしょう。ゲストが淡いクリーム色のドレスを着用し、写真に写った際にはフラッシュでほぼ真っ白に見えてしまうなんてケースもあります。
そして、結婚披露宴と同じく「お祝いの場」には、肌の露出が高い服はふさわしくありません。 必ずはおり物を身に付けるようにしましょう。また、いくらはおり物があるとはいえ、ゴージャスすぎるドレスなどを着て目立ちすぎないように気をつけましょう。
一方、いくら「カジュアルな服装で」という場合も、Tシャツとジーンズの組み合わせ、タンクトップや過度なミニスカートは避けましょう。
サンダル、ミュール、ブーツはNG
結婚式の二次会はパーティーではありません。お祝いの場です。
披露宴と同じく
・つま先の開いた靴
・素足
などでの出席は避けましょう。
黒いドレスの場合の黒ストッキングは、不祝儀を連想させてしまいますので注意しましょう。
女性ゲスト・オススメスタイル
はずさない基本:フォーマルワンピース、スーツ
結婚式二次会の服装に正式な決まりはありませんが、女性の場合は、「パーティー感」を意識すると良いでしょう。はずさないスタイルとしてはフォーマルなワンピースです。 綿素材よりも、秋冬であればベロア地、サテン地など「高級感のある」生地がオススメです。
また、二次会会場がカジュアルなレストランや居酒屋の場合であっても、あくまで「お祝いの場」。ワンピースかスーツの着用が望ましいでしょう。「主役の新郎・新婦よりも目立たないこと」を注意してください。
こなれ技:柄ワンピース、ブラウス&スカート、パンツスーツ
略礼服であれば、柄ワンピースは二次会スタイルとしてOKです。ブラウスの場合は、白色や淡いクリーム色を避けた上で、できればジャケットかボレロを着用しましょう。
また、二次会ならではということで、パンツスーツの着用もアリですね。人と被らず、 女性でもスタイリッシュな個性を演出することができますね。
オススメのバッグ・アクセサリー
二次会では小ぶりのパーティーバッグを用意しておくと、一気にフォーマル感が出て締まります。また、二次会で身に付けるイヤリングやネックレスは披露宴に比べると多少大ぶりでキラキラするものでもOK。身に付けてもよいアクセサリーや小物の幅がずいぶんと広がるので、ぜひ小物などの小さな部分でもおしゃれを楽しみましょう!
革のバッグや大きなバッグは高級品であってもNG。また、ブラックパールのアクセサリーは不祝儀を連想させるので避けましょう。
オススメ!二次会ゲストヘアスタイル
ロング、ミディアム
アップスタイルかハーフアップが理想です。ヘアスタイルは、きちんとアレンジしたほうがお祝いの場にふさわしくなり、華やかでもあります。カチューシャ・華美でないヘッドドレスや大ぶりのヘアアクセサリーでのアレンジも基本的にはOKですが、食べるときに髪をかきあげたりする必要のないヘアスタイルにしましょう。
ショートヘアの方こそセットにこだわりを
ショートヘアはセルフでもワックスやヘアスプレーでまとめ、ヘアアクセサリーをあしらうだけでも華やかになります。髪飾りにはこだわって選んでみてはいかがでしょうか。
避けたいNGなヘアアレンジ
二次会は結婚式よりはカジュアルでOKですが、あまりにも普段通りの髪型での参加はお祝いの場にふさわしくありません。特にショートヘアの人は、ノーセットで済ませがちですが、ヘアアクセサリーを飾るなど、ほんの少しの工夫で良いので、華やかさを演出することを心がけましょう。
また、二次会でも花嫁の「白」や「生花」にかぶるようなヘアアクセサリーはNGです。
いかがでしたか?二次会におけるゲストマナーは特に女性側が注意することはあります。品があり華やかかつ、主役である新郎新婦のよい引き立て役となり、心からお祝いしてあげられるように当日を迎えられるといいですね!